「FMシアター」放送タイトル一覧

1997年(土曜夜10:00~10:50)

 月.日 タイトル            月.日 タイトル
 1. 2 悪童日記(再)<前編>        7. 5 カモメの飛ばない街
 1. 2 西行花伝・花の巻         7.12 永遠の犬
 1. 3 悪童日記(再)<後編>        7.19 今昔物語より、母よ
 1. 3 西行花伝・雪の巻         7.26 盆踊り
 1. 4 犬のしあわせ           8. 2 野原の小道
 1. 6 サウンドファンタジーリターンズ  8. 9 消えた万元戸
 1.11 深夜の市長            8.11 サウンドファンタジーフォーエバー
 1.18 しんあいなるチェリストさま    8.16 滅頂
 1.25 人間っていいねえ         8.18 西行花伝(再)
 2. 1 迷い子たちのらゝばい       8.23 古井戸<前編>
 2. 8 イソギンチャクの憂鬱       8.30 古井戸<後編>
 2.11 西行花伝・月の巻         9. 6 海渡り
 2.15 真紀のヒロシマ          9.13 ありなしの茜
 2.22 冬桜               9.20 ブレックファスト・ゲーム(再)
 3. 1 虫歯とタクシー、その他の不幸   9.27 夫婦でハワイ6日間(再)
 3. 8 ブレックファスト・ゲーム    10. 4 闇の中のメロディ
 3.15 冬のこおろぎ          10.11 侵食
 3.22 夫婦でハワイ6日間        10.18 子供の情景
 3.29 枝の上の白色レグホン(再)    10.25 母の恋文
 4. 5 鈴のない猫           11. 1 五月の自転車(再)
 4.12 大つごもり(再)         11. 3 サウンドファンタジー
 4.19 鉄の輪                        フォーエバー(再)
 4.26 あのゴミを捨てるのはあなた   11. 8 水底の丸い石
 5.10 残る桜も……          11.15 乳房の記憶
 5.17 五月の自転車          11.22 ルルゥ・被災地のDJ
 5.24 レモンに似た風景        11.24 サイコサウンドマシン
 5.31 高速迷子            11.29 パイパテローマ・南の果ての島
 6. 7 ベルリン            12. 6 ファントム・パーティ
 6.14 笑え!             12.13 小鳥の住み処
 6.21 冬のこおろぎ(再)        12.20 マイ・スウィート・ベイビィ
 6.28 香港の夜は寒い


1997.1.2(木) (3:00より60分)
1997.1.3(金) (3:00より60分)

(再)「悪童日記」

1993.8.14, 21放送分
1997.1.2(木) (9:00より105分)
1997.1.3(金) (9:00より105分)

「西行花伝」

(その一・花の巻 / その二・雪の巻) [あらすじ] 弟子の一人、藤原秋実が生前の師を回顧するという形で描かれる、 歌人・西行の生涯。
1997.1.4

「犬のしあわせ」

[あらすじ] 町内の猫たちの最近の話題は、 動物嫌いのあんちゃんの家に新しいお嫁さんがつれてきた犬。 さっそく猫の一匹が挨拶に出向くが、 人を喜ばせるのが一番の幸せだという犬とはどうにも話が噛み合わずに帰ってくる。 そのお嫁さんが急に入院し、あんちゃんはろくに世話もしてくれず、 犬は次第に痩せ衰えてゆくが……。
1997.1/6~1/10(10:35~10:45)(10分×5回)

「サウンドファンタジーリターンズ」

[あらすじ] 「音」が主役のショートコント集がまたもや登場。 今回も、効果音の織りなすシュールな世界があなたを襲う。
1997.1.11

「深夜の市長」

[あらすじ] 司法官の卵で、探偵作家の顔も持つ青年・浅間新十郎は、 ある夜、殺人事件の現場を目撃してしまう。 追われる彼を救ったのは、深夜の市長と呼ばれる謎めいた人物だった。 東京の闇を統括する市長に協力して、事件の謎を追う新十郎。 こうして彼は、妖しくおどろおどろしい闇の世界に足を踏み入れてゆくのだった。
1997.1.18

「しんあいなるチェリストさま」

[あらすじ] この秋から登校拒否を続けている和音(かずね)は、 骨董屋の片隅に陣取って日がな一日レコードを聴きながら、 出すあてのない手紙を書いている。 相手は、この夏の間公園でチェロを弾いていた青年だ。 ところがその青年が、店にチェロを売りに来た。
1997.1.25

「人間っていいねえ」

[あらすじ] 子供が自分の親のことを書いた詩と、それに対して大人(作者)が書いた返答詩を、 互いに読み合うという形式の番組(読むのは作った本人ではないのだが)。
1997.2.1

「迷い子たちのらゝばい」

[あらすじ] 東京の郵便局に勤める祐介に、長年希望し続けてきた、岩手への転勤の内定が降りた。 だが折悪しく、彼は恋人と一緒に暮らすために下宿に引っ越したばかり。 誰も帰ってきてくれとは頼まん、と故郷の母はあくまで意地を張るが、 祐介の心は揺れる。
1997.2.8

「イソギンチャクの憂鬱」

[あらすじ] 有明海へ写真を撮りにきた素人カメラマンの青年は、 調子に乗ってムツ釣りに挑戦し、錘を頭にぶつけてしまった。 気がついてみるとなぜか、 さっきまで案内をしていたおっちゃんがムツゴロウになってそばにいる。 泥の底に潜む河の中で、 青年は海棲生物に姿を変えた死者たちに次々と引き合わされるのだった。
1997.2.11(火) (11:10より110分)

「西行花伝」

(その三・月の巻)
1997.2.15

「真紀のヒロシマ」

[あらすじ] テレビ局員二年目にして、原爆記念特番という大仕事を手伝うことになった真紀。 大阪っ子の彼女の目を通して、広島という町の抱える深い悲しみを描く。
1997.2.22

「冬桜」

[あらすじ] 美しい冬桜が見られると聞いて、一人の男が古い旅館を訪れる。 旅館の看板はとうに外され、残っているのは女主人一人。 桜も今年を最後に伐られてしまうのだという。 客にここを教えたのが遠い昔に別れた男であることを女主人は悟る。 今頃になって、いったい何のために……女主人の心は揺れる。
1997.3.1

「虫歯とタクシー、その他の不幸」

[あらすじ] 家族の笑顔とラジオ番組への投稿だけが心の慰めというしがないタクシー運転手、 廻(めぐり)長吉の身に次々と降りかかる不条理な災難の物語。
1997.3.8

「ブレックファスト・ゲーム」

[あらすじ] 「うちの朝食は、ローテーションだ」―― 会社員シミュレーションのデータ作りのために、自分の家をモデルにしようとした男。 しかし、最初のステージ「ブレックファスト」でつまづいて先へ進めない。 それも無理からぬこと、よくよく調べてみると、 モデルにした現実の妻との対話自体、ひどく素気ないものになっていたのだ……。
1997.3.15

「冬のこおろぎ」

[あらすじ] 法事のために三十年ぶりに訪れた郷里の夕張、 しかしその居心地の悪さは今も変わっていなかった。 かつてこの町にいた頃、炭坑で働くのが生き甲斐だった父は、 跡を継げそうにもないひ弱な息子を蔑み、邪魔者扱いした。 そのために彼は父も、炭坑も、故郷の町も憎んでいたのだが……。
1997.3.22

「夫婦でハワイ6日間」

[あらすじ] このようなタイトルだが、結局ハワイへは行かずに終わる。 夫婦に娘一人、そこそこ幸せな家庭に起こる小さな波乱。 妻がまだ小さいときに失踪した父親が、生きているというのだ。 が、それを知らせてきたのが若い女であったことから、 話は少々ややこしくなってくる。
1997.3.29

(再)「枝の上の白色レグホン」

1996.11.9放送分
1997.4.5

「鈴のない猫」

[あらすじ] 公園で野良猫に餌をやるのを日課にしている老人が、 ある日ひどい怪我をした猫を見つけて、病院に連れてゆく。 猫には飼い主がいた。立派なマンションに住む若い女。 猫が縁で親しくなった二人だが、 やがて彼女が平気でぽんぽんと嘘をつく女であることがわかってくる。
1997.4.12

(再)「大つごもり」

(1968年、ラジオ文芸館放送分) (杉村春子さんを偲んで/三津田健の談話つき)

[あらすじ] 身内の借金を返すため、主人に給金の前借りを申し出たお峰。 いよいよ大晦日、返却期限の日になったが、 けちな御新造(奥様)は一度は約束した金を貸してくれない。 とうとう、悪いことと知りながら、お峰は主人の金に手をつける……。


1997.4.19

「鉄(かね)の輪」

[あらすじ] 戦地で死んだ旦那様が、半年も経ってから戻ってきた(もちろん亡霊となって)。 ところが、本家より先に妾の様子を見に行ったと知って、妻は激怒する。 かくして女の愛憎が火花を散らす、ということになるはずなのだが、 肝心の相手である妾さんの姿も、昨夜から見当たらないのだ。
1997.4.26

「あのゴミを捨てるのはあなた」

[あらすじ] マンションのルールを破って出されたゴミをめぐり、 真面目一辺倒な自治会長は緊急自治会を開く。 しかし、こういう会議の常として、世間話や住民同士の不満の述べ合いにばかり 終始して、議題は全然はかどらないのだった。
1997.5.10

「残る桜も……」

[あらすじ] ご近所の老人世帯の集まり「長生き老人クラブ」の面々が、 桜の下で花見を開く。来年も元気で集まろうと誓うのだが、 その後、メンバーを次々と不幸が襲うのだった。
1997.5.17

「五月の自転車」

[あらすじ] 道端の自転車を修理しては持ち主の元に送り届ける老人が、一人の少女と出会う話。
[メモ] 何で五月なのかというと、たぶん、五月が自転車月間だからだろう。
1997.5.24

「レモンに似た風景」

[あらすじ] ラガーマンの夫が病気で倒れた。よし子は、夫が癌であることを知らされる。 だが彼女には、夫が死ぬということが、 どうしても現実の重みとして感じられないのだった……。
1997.5.31

「高速迷子」

[あらすじ] 深夜の高速をトラックで飛ばすやす子。 押し掛けてきた中学生の姪が一緒に乗っている。 ひろ子はラジオ番組のDJをしている恋人のプロポーズを断ったばかりだった。 それには決して人に言えない理由があったのだが、 姪はその理由をしつこく聞き出そうとする。
1997.6.7

「ベルリン」

[あらすじ] 二人のセールスマンが、いきなり福岡の支店に転勤させられてしまう。 ほかに誰もいない支店で無為に日々を過ごす二人は、裏の野球場で、 ほかの子供たちから外れて二人きりで遊んでいる兄弟と出会う。
[メモ] タイトルのベルリンは、スズムシの英語名……ってほんとか?
1997.6.14

「笑え!」

[あらすじ] とある大手スーパーの管理職を集めたセミナーの、 グループ研修の課題はなぜか「お笑い演芸」。 笑わないことで知られる会長が、その発表を見に来るという。 これは出世のチャンスかもしれないと早とちりした店長たちは、 何が何でも会長を笑わせてやると、がぜん張り切るのだが……。

備考……4.12放送予定だったが、特別番組のため延期


1997.6.21

(再)「冬のこおろぎ」

1997.3.15放送分
1997.6.28

「香港の夜は寒い」

[あらすじ] 香港の中国返還を目前にして、 ジャーナリストが香港で働く一人の日本人女性にインタビューするという話。
1997.7.5

「カモメの飛ばない街」

[あらすじ] 近未来、あふれるゴミの捨て場に困った日本は、ついに月面にゴミを捨て始める。 この行為は諸外国の非難を浴び、孤立した日本は国連を脱退、 各国に宣戦を布告した……。
1997.7.12

「永遠の犬」

[あらすじ] 一人の老人が死に、後には老犬が一匹残される。 実はこの犬は、決して死ぬことがなく、人から人への間を旅し続ける 「永遠の犬」だったのだ。
1997.7.19

「今昔物語より、母よ」

[あらすじ] 親を親とも思わぬ息子たちの非道ぶりに怒った母親が、ついに鬼になる話。
1997.7.26

「盆踊り」

[あらすじ] 東京での服役を終えて、龍彦は十年ぶりに故郷の島に戻ってきた。 やくざ者の龍彦を、島の人々は前と変わらず温かく迎える。 のみならず、周囲に迷惑をかけどおしだった彼を、 島にまで追いかけてきた都会のやくざから守ろうとさえするのだった。
1997.8.2 (中国現代文学シリーズ)

「野原の小道」

[あらすじ] 油田に配属された三人の男女。 シャオタイと一緒の隊の若者シーチュンは、 近く名誉回復されるという噂のある政府高官の息子で、 そのために周囲から特別視されていた。 だが、シャオタイは一見とっつきにくそうな彼に、次第に魅かれてゆく。
1997.8.9 (中国現代文学シリーズ)

「消えた万元戸」

[あらすじ] 文革後の解放政策のおかげで養魚で大儲けし、わずか一年で大金持ちになった孫万山。 それが新聞で報道されたことから、親戚、テレビ局、役人、 大勢の人々が彼の家に押し掛けてきて大騒ぎになる。
1997.8.11~8.15(10:35~10:45)(10分×5回)

「サウンドファンタジーフォーエバー」

[あらすじ] サウンドファンタジーシリーズ完結篇(たぶん)。 2000年の時を経て、ついに人間とノイズとの戦いに終止符が打たれる、 のかもしれない。
1997.8.16 (中国現代文学シリーズ)

「滅頂」

[あらすじ] 秀秀(シューシュー)の父は養鶏で大金持ちになったが、 鶏と卵のために生きているような日々に秀秀は嫌気がさしていた。 その生活から連れ出してくれると思っていた婚約者の明貴(ミングイ)の頭にも 結局は鶏しかないことを知った時、彼女は……。
1997.8.18(11:10より105分)
1997.8.19(11:10より105分)
1997.8.20(11:10より110分)

(再)「西行花伝」

(その一・花の巻/その二・雪の巻/その三・月の巻)
(それぞれ 1997.1.2, 1.3, 2.11 放送分)
1997.8.23
1997.8.30 (中国現代文学シリーズ)

「古井戸」

[あらすじ] 極端な水不足に悩む村で、年中涸れることのない井戸を掘ろうとする若者と、 現代的な生き方を求める女との愛憎を描く物語。
1997.9.6

「海渡り」

[あらすじ] 五十年前の約束を果たすため、 死の床にある幼なじみを故郷の沖縄の海に連れて行こうとする老人の話。
1997.9.13

「ありなしの茜」

[あらすじ] しっかり者の娘と、その娘の自立を認めようとしない頑固な夫の板挟みになりながら、 たくましく生きていく老人の話。

[作者へのインタビューつき(聞き手・広瀬修子)]


1997.9.20

(再)「ブレックファスト・ゲーム」

1997.3.8放送分
1997.9.27

(再)「夫婦でハワイ6日間」

1997.3.22放送分
1997.10.4

「闇の中のメロディー」

[あらすじ] 死の床にいる父を、自閉症の娘が訪ねてくる話。
1997.10.11

「侵食」

[あらすじ] 交通事故で歩けなくなった兄が鉄道自殺をした。 遺されたノートには、事故に遭ったのが自分ではなく妹だったという内容の、 架空の「日記」が書かれていた。 やがて妹は、自分がその日記の世界に徐々に取り込まれつつあることに気付く。
1997.10.18

「子供の情景」

[あらすじ] 裕太には以前からよく見る怖い夢があった。 川のそばで、髪の長い女の子から「今見たことを誰にも言うな」と脅される夢だ。 そんな折、母親の都合で、裕太は一緒に郷里に帰って暮らすことになる。 実は、ここで昔起きた事件が彼の夢と関係があるらしいのだが……。

備考……10分遅れて放送


1997.10.25

「母の恋文」


1997.11.1

(再)「五月の自転車」

1997.5.17放送分
1997.11.3~11.7(10:35~10:45)(10分×5回)

(再)「サウンドファンタジーフォーエバー」

1997.8.11~8.15放送分
1997.11.8

「水底の丸い石」

[あらすじ] 夜になるとど派手な化粧をして地蔵堂の前に立つ謎の年増女、実はOLの素子と、 男たちとの夜毎の交流を描く物語。
1997.11.15

「乳房の記憶」

[あらすじ] 父の死をきっかけに、早紀は幼い頃に父と別れた生みの母に会いに行く。 親子としての楽しい時間を過ごす二人だが、やがて早紀は、 徐々に自分への干渉の度合いを強めてくる「母」に疎ましさを感じるようになる。
1997.11.22

「ルルゥ・被災地のDJ」

[あらすじ] 神戸のミニFM局「FMブルースカイ」の看板DJ、ルルゥは、 やたらと外国人の権利を主張するため局内でもけむたがられている。 阪神を震災が襲ったとき、たまたま局にいた彼が臨時放送を流した。 やがて、この放送は被災地の人々の心の支えになっていく。
1997.11.24(月) (11:10より50分)

「サイコサウンドマシン」

[あらすじ] 音と対話によって心を癒す新型のリラクゼーションマシン、 それがサイコサウンドマシンである。 このマシンの実験台になることになった一人の青年、彼が抱える心の悩みとは……。
1997.11.29

「パイパテローマ・南の果ての島」

[あらすじ] ある嫌な想い出から逃れるために家を出た祥子は、 あてもなく南の果て、久高島にやって来る。 ちょうど八月祭の日に島を訪れた彼女は、 そこで思いがけぬ人の優しさに触れることになる。
1997.12.6

「ファントム・パーティ」

  1. 忘れ物
  2. デジャヴ
  3. ファントム・パーティ
3. は幻冬舎刊『ファントム・パーティ』に収録。1, 2 は不明
1997.12.13

「小鳥の住み処」

[あらすじ] 自分の家を持ちたいために、母の家を売らせようとする息子と、 年はとっても元気な母との確執、その行方は如何に。
1997.12.20

「マイ・スウィート・ベイビィ」

[あらすじ] 子供のできない夫婦が、代理母による出産を試みることになった。 二人が代理母に選んだのは日系二世のひかり。 子供はひかりのお腹の中で順調に育ち始めるが、ここから出産までには、 まだまだ越えなくてはならないハードルがいくつもあるのだった。



1985年 / 1986年 / 1987年 / 1988年 / 1989年 / 1990年 / 1991年 / 1992年 / 1993年 / 1994年 / 1995年 / 1996年 / 《1997年》 / 1998年

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