「FMシアター」放送タイトル一覧

1996年(土曜夜10:00~10:50)

 月.日 タイトル            月.日 タイトル
 1. 1 ジャンヌ             6.15 ボンバの哀れなキリスト(再)
 1. 2 カムイ外伝(再)          6.22 愚者たち(再)
 1. 3 続・カムイ外伝(再)        6.29 広場からの手紙
 1. 6 開いた窓             7. 6 月満ちて水満ち満ちて
 1.13 治療塔              7.13 世界の果ての小さな海
 1.14 ソフィーの世界<前編>       7.20 光る箱
 1.15 ソフィーの世界<後編>       7.27 ユートピア郡・幻の町
 1.20 いってらっしゃい         8.10 絵の中の少女
 1.27 失踪の夏             8.17 地球の祈り
 2. 3 サブウェイ・ブルース       8.18 ケンジ・地球ステーションへの旅
 2.10 スキトオリタイ          8.24 アカネ
 2.24 路上にて             8.31 祖父の川
 3. 2 その時ハートは盗まれた      9. 7 カラカッタ(再)
 3. 9 マスオさんになれなかった男    9.14 その時ハートは盗まれた(再)
 3.16 カラカッタ            9.21 曲がり角の男(再)
 3.20 グリックの冒険          9.22 額田王と壬申の乱
 3.23 曲がり角の男           9.28 ボクサー(再)
 3.30 ミッドナイトプラン       10. 5 
 3. 2 サウンドファンタジー(再)    10.12 鳩と夕暮れと
 4. 6 光柱(再)            10.19 裸足の男
 4.13 フォアグラと公僕(再)      10.26 暑かった夏、そして冬
 4.20 最終楽章            11. 2 太吉の往生
 4.27 ガンジス河の深みに       11. 9 枝の上の白色レグホン
 5. 3 うら庭の水の精(再)       11.16 広場からの手紙(再)
 5. 5 四月猫ヒノキの冒険       11.23 鐘は鳴るなり法隆寺
 5. 5 ソフィーの世界(再)<前編>    11.30 
 5. 6 ソフィーの世界(再)<後編>    12. 7 コントラバス
 5.11 中身のつまった抜け殻      12.14 シェルシーカーズ
 5.18 ロング・グッド・バイ      12.21 これで、おしまい
 5.25 レイン・ブルー         12.22 ケンジ・
 6. 1 隠れ家(再)                 地球ステーションへの旅(再)
 6. 8 影たち(再)


1996.1.1(月) (9:35より120分)

「ジャンヌ」

[あらすじ] ジャンヌ・ダルクの幻に導かれるようにして、 祖国のために立ち上がった少女エミールの物語。

備考……予定より5分遅れて放送


1996.1.2(火) (9:00より120分)

(再)「カムイ外伝」

1995.1.2放送分
1996.1.3(水) (9:00より110分)

(再)「続・カムイ外伝」

1995.8.18放送分
1996.1.6

「開いた窓」


1996.1.13

「治療塔」

[あらすじ] 百万人の選ばれた者たちが、地球を捨てて大船団で旅立った後、 地上は大混乱に陥った。 残された人々がようやく社会を立て直した頃、船団は突如舞い戻ってくる。 奇妙にも、乗員たちには長旅の疲労の跡はなく、 それどころか、出発前よりも若返ったようにさえ見えた……。
1996.1.14(日) (9:00より120分)
1996.1.15(月) (9:00より105分)

「ソフィーの世界」

[あらすじ] 「あなたはだれ?」14歳の少女のもとに届けられた、一通の不思議な手紙。 謎の哲学者との間で、奇妙な哲学講座が始まる。 だがやがて、二人のまわりに次々と不可解なできごとが起こりはじめた。 それは彼らの物語を書き綴っている、クナーグ少佐の仕業なのだった。

備考……ドラマCDあり(NHK出版より)


1996.1.20

「いってらっしゃい」

[あらすじ] リストラで退職した山下は、かつての部下と二人で便利屋を始める。 別居する夫婦の引っ越しを請け負った彼らだが、二人ではとても手が足りない。 やむなく山下は、自分の妻と娘に協力を頼もうとする。
1996.1.27

「失踪の夏」

[あらすじ] 自分を保証人に指定したまま、カードの支払を残して行方をくらました兄。 別に支払いがいやというわけではないが、ともかく男は、 20年以上も前に家族の前から姿を消した兄の足取りを、今さらのように追い始める。
1996.2.3

「サブウェイ・ブルース」 ――北四番丁のマチ子――

[あらすじ] 単調な生活を送る地下鉄の運転手が、初めてかけたテレクラで、 やはりテレクラは初めてだという、いかにも純情そうな女と出会う。 やがてマチコというその女から、 彼の留守番電話に励ましのメッセージが入るようになった。 とうとう、実際に会ってみようということになった二人だが……。
1996.2.10

「スキトオリタイ」

[あらすじ] 過食と拒食の間を行き来するOLの、怖いほどにクールな生態を描く。 そんな主人公の生活をかき乱す「苺畑のどか」のキャラクターが強烈。
1996.2.24

「路上にて」

[あらすじ] かつてはギターを抱えて反骨の歌を歌っていた男が、今は同じ路上でチラシ配り。 ひょんなことから、隣室に住む図々しい爺さんにつきまとわれることになる。 この老人、実は詩人らしい。もっとも、二十年もの間何も書いていないのだが。 歌を捨てた自分と重なり合うようなその姿に、男は次第にいらだちをつのらせてゆく。
1996.3.2 (劇作家シリーズ)

「その時ハートは盗まれた」

[あらすじ] ラジオの深夜番組のDJと田舎の友人との20年にわたる交流。 そこにはいつも、ビートルズの音楽が絡んでいた。
1996.3.9 (劇作家シリーズ)

「マスオさんになれなかった男」

[あらすじ] 母方の祖父が死んで、残された祖母と同居することになった家族。 新しい家は駅から十分、百五十坪の土地に建つ、ちょっとした大邸宅である。 しかし、親戚の吉田の不審な行動で、一家の生活に微妙なきしみが生じ始める。 ある時はバーの支配人、ある時は屋台のおでん屋、 神出鬼没のこの男の狙いはいったい……まあ想像つくけどね。
1996.3.16 (劇作家シリーズ)

「カラカッタ」

[あらすじ] 民話の採集のために、カラカッタ(カルカッタではない)という 奇妙な名の村を訪れた男。 この村ではよそでは考えられない、不思議なできごとばかりが起こるという。 現に、彼がこれから話を聞こうとしている相手は、今朝死んだばかりの巫女なのだ。
1996.3.20(水) (朝10:50~11:50)

「グリックの冒険」

[あらすじ] リスのグリックが飼い主の家を抜け出し、故郷の「北の森」を目指して旅をする話。
1996.3.23 (劇作家シリーズ)

「曲がり角の男」

[あらすじ] 土佐勤王党党首・武市半平太の「飼い犬」となって、 命ぜられるままに人を斬り続ける幕末の人斬り、岡田以蔵の心の闇を描く。
1996.3.30

「ミッドナイトプラン」

[あらすじ] 深夜、ホテルの一室にコールガールを呼んだものの、 腹をくだしてそれ(って何だ)どころではなくなってしまった男。 仕方なく話だけしているうちに、同じ広島県出身なのが判って意気投合する。 実は男は銀行強盗を計画しているのだが、 偶然とは都合のいい、いや、恐ろしいもので、女の方はその銀行の行員だったのだ。

備考……2月17日放送予定だったが、津波報道のため延期された。


1996.3.2~3.30(10:50~11:00)(10分×5回)

(再)「サウンドファンタジー」

1995.11.4~12.2放送分
1996.4.6

(再)「光柱」

1995.12.23放送分
1996.4.13

(再)「フォアグラと公僕」

1995.10.7放送分
1996.4.20

「最終楽章」

[あらすじ] 写真家の卵の女と、もとクラリネット奏者の男との間でやりとりされる 「声の手紙」を通して、中年男女の間の愛憎を描く。
1996.4.27

「ガンジス河の深みに」

[あらすじ] 「砂漠巡行」の主人公 (かなあ? 毎回職業が違うぞ)が、 今回は妻と一緒にインド旅行にでかけ、 例によって自分の信仰心を揺さぶられることになる。
1996.5.3(金) (朝9:00より60分)

(再)「うら庭の水の精」

1995.5.5放送分
1996.5.5(日) (朝9:00より60分)

「四月猫ヒノキの冒険」

[あらすじ] 生まれつき尻尾が短いために村を追われたヒノキが、 尻尾のない猫でも後ろ指さされずに暮らせる村を求めて旅に出る話。 しかしいつの間にか、仲間と力を合わせて悪と戦う話になってしまう。
1996.5.5(日) (2:00より120分)
1996.5.6(日) (2:00より105分)

(再)「ソフィーの世界」

1996.1.14, 1.15 放送分
1996.5.11

「中身のつまった抜け殻」

[あらすじ] 庭からうっかり蝉の幼虫を掘り出してしまい、 仕方なくまた埋め戻しておいたという、電車の中での若い女の何気ない話から、 自分も同じように羽化する機会を失った、 ただの抜け殻ではないかという想いにとらわれて悩む男たちの話。
1996.5.18

「ロング・グッド・バイ」

[あらすじ] どんたく祭の日、二十年後にタイムカプセルを掘り出すという約束のために、 かつての同級生三人組が学校に集まる話。
1996.5.25

「レイン・ブルー」

[あらすじ] 仕事上の失敗で失職してフラフラしている男の元に、 風雅と名乗る女から電話がかかってくる。 妻のいる家に息苦しさを覚えていた男は、 不思議な声だけの存在の風雅に、徐々にひかれていくのだが……。

備考: 10分遅れて放送


1996.6.1

(再)「隠れ家」

1995.11.25放送分

備考……10分遅れて放送


1996.6.8

(再)「影たち」

1995.12.2放送分
1996.6.15

(再)「ボンバの哀れなキリスト」

1995.12.9放送分
1996.6.22

(再)「愚者たち」

1995.12.16放送分
1996.6.29

「広場からの手紙」

[あらすじ] 生真面目なOLの元に、白紙の手紙が届く。 宛名はなく、「ポラーノの広場」という消印だけ。 これをきっかけに、過去の知り合いのことを調べ初めた彼女は、 やがて宮沢と名乗る男(正体バレバレですね(^^;)の案内で、 生者と死者が出会う「広場」へと入ってゆくことになる。
1996.7.6

「月満ちて水満ち満ちて」

[あらすじ] 間もなく還暦を迎える旋盤工の西田は、定年前に工場を辞めようと考えている。 彼には、ある「小さな夢」があったのだ。 もはや日本では必要とされなくなりつつある、 職人としての自分の腕を活かせる場所を求めて、 彼は家族にも内緒でタイ語のレッスンを受けていた。
1996.7.13

「世界の果ての小さな海」

[あらすじ] 近未来、人口抑制のために人は65歳になるとみな葬式を出して、 「ヘブン」に行くことが義務づけられた。 その旅立ちの儀式を感動的に盛り上げるのが、「泣き娘」ナナの役目である。 ある日ナナは、「ヘブン」から脱走してきた二人の老人に出会い、 彼らをかくまうことになる。
1996.7.20

「光る箱」

[あらすじ] 路上の段ボール箱が突然、光を発する――という噂に興味を覚えて、 路上生活者を取材していた女は、やがて一人の男に出会う。 男もやはり、箱の中から一人の女を探し求めていた。 彼の焚くカメラのフラッシュが「光る箱」の正体なのだった。
1996.7.27

「ユートピア郡・幻の町」

[あらすじ] 町の振興のため、大手スーパーを誘致することになった町役場の話。 根回しに奔走する新任上役を後目に、平職員の山田は好きな仕事だけをしている。 かつて政争に巻き込まれて降格されて以来、生臭いことからは距離を置いているのだ。 そんな彼の密かな心の支えは、家の庭で偶然発掘した「化石林」だった。
1996.8.10

「絵の中の少女」

[あらすじ] 画家・野崎謙三の絵にしばしば登場する「赤い服の少女」 ――そのモデルになった久子のもとに、一人の記者がやってくる。 久子は叔父である謙三を冷酷な人物だと思い続けてきたが、 記者の口から生前の彼の話を聞くうちに、少しずつそのわだかまりが解けていく。
1996.8.17

「地球の祈り」


1996.8.18(日) (9:00より90分)

「ケンジ・地球ステーションへの旅」

[あらすじ] 「地球ステーション」に大きなトランクを抱えて降り立った詩人が、 「通信」の許される場所を求めてあちこちさまようというストーリー。 宮沢賢治の作家生活を、彼の数々の作品をからめながら幻想的に描いた話である。
1996.8.24

「アカネ」 ――広島鬼女(きじょ)伝説――

[あらすじ] 原爆の熱風で顔を焼かれたその日、彼女は「鬼」になった―― 仮面で顔を隠し、少女時代の記憶の世界にだけ生き続けるアカネ。 運命のその夏、アカネはアキラというもの静かな少年に出会ったのだった。
1996.8.31

「祖父の川」

[あらすじ] 祖父の遺骨を洗うため、川の上流を目指す男。 この川ではかつて祖父とよく遊んだのだった。 その想い出を、彼は親戚の子供のシゲルに話して聞かせる。 登校拒否児の彼を励ますために、一緒にいてやってほしいと頼まれたのだ。 シゲルが特に興味を示したのは、 上流にある祠から「二つの月」が見えることがあるという話だった。
1996.9.7

(再)「カラカッタ」

1996.3.16放送分
1996.9.14

(再)「その時ハートは盗まれた」

1996.3.2放送分
1996.9.21

(再)「曲がり角の男」

1996.3.23放送分
1996.9.22(日) (5:00より75分)

架空実況放送「額田王と壬申の乱」

[あらすじ] 歴史的事件の現場に中継班を派遣する「架空実況放送」シリーズが久々に登場 (とか書いているが、私も前のシリーズは知らない)。 今回は、壬申の乱の中継記録を聴きながら、女流歌人・額田王に当時の想い出を聞く。
1996.9.28

(再)「ボクサー」

1995.3.11放送分
1996.10.5

「杏(あんず)」

[あらすじ] 仕事に疲れたOLのもとにいきなり飛び込んできた、杏という名の不思議な少女。 杏の運んできた爽やかな風に触れて、 彼女は見失いかけていた大事なものを思い出してゆく。
1996.10.12

「鳩と夕暮れと」

[あらすじ] 痔の治療のため男ばかりが入室しているこの病室の窓辺には、 不思議と患者の一人一人に似たところのある鳩が集まってくる。 患者の一人である粟口は、自分の妻があらゆる男から狙われているような 気がしてならない。妻が見舞いにくるたび、ついつい身なりを注意したり、 職場での人間関係をしつこく尋ねたりしてしまうのだった。
1996.10.19

「裸足の男」

[あらすじ] 世の中のあらゆるものを心中で馬鹿にしながら生きている少女エリカは、 人ごみの中で「それ以上先に行くな」と声を張り上げている、 いかにもあぶなそうな男に興味を持つ。 裸足になって靴の呪縛から逃れることで、 踏んではならない「危険な場所」がわかるのだと男は言う。
1996.10.26

「暑かった夏、そして冬」

[あらすじ] 四十五年ぶりの同窓会に出席した男が、終戦直後の学校生活を回想する話。 少年時代の男のいたずらぶりが笑える。
1996.11.2

「太吉の往生」

[あらすじ] 飲んだくれで村中の鼻つまみ者、たーやんこと太吉が、 そのキャラクターに似合わず飲み屋の片隅でひっそりと死を迎えるまでの 数日を回想しながら、彼の抱えていた(らしい)深い業とは何なのかを探る。
1996.11.9

「枝の上の白色レグホン」

[あらすじ] 嵐の近づく中、同じ車に乗り合わせる羽目になった中年男と一組の若い男女。 昔気質の男は若者の言動いちいち気にさわり、そのたびに口出しせずにいられない。 いがみ合いながらも、一行は男の買った農場に到着する。 そこに現れた、すっかりぼけてしまっている元の持ち主の老婆を、 若者は意外にも優しく扱うのだった。
1996.11.16

(再)「広場からの手紙」

1996.6.29放送分
1996.11.23

「枝雀オト落語――鐘は鳴るなり法隆寺」

[あらすじ] 古来より正岡子規、徳川家康、宮沢賢治といった人々に インスピレーションを与えてきた法隆寺の鐘が語る自慢話。
1996.11.30

「涙」

[あらすじ] いつもながら見え見えの父親の浮気を軸に、 娘、父、祖母の三者のモノローグを通して、家族という名の地獄を描く。
1996.12.7

「コントラバス」

[あらすじ] 国立オーケストラのコントラバス奏者が、 コンサートの出番の前にちょいと日頃の思索を披露するという話。
1996.12.14

「シェルシーカーズ」

[あらすじ] ペネラピが心臓を患って倒れた。死んでからでは相続税がかかるからというので、 できの悪い息子たちが押しかけ、父の残した「シェルシーカーズ」の絵を 早く売ってしまうように勧める。むろん、彼女は頑として応じない。 一方、庭仕事のために雇った青年に、 ペネラピはかつて愛した人の面影を見出していた。
1996.12.21

「これで、おしまい」

[あらすじ] 作家マルグリット・デュラスが死の直前まで書きつづった、 生涯最後の愛の物語。
1996.12.22(日) (11:05より105分)

(再)「ケンジ・地球ステーションへの旅」

1996.8.18放送分、 作者による話とお便り紹介つき)

1985年 / 1986年 / 1987年 / 1988年 / 1989年 / 1990年 / 1991年 / 1992年 / 1993年 / 1994年 / 1995年 / 《1996年》 / 1997年 / 1998年

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